家電メーカーはHDTVを売る気満々!

 中国各都市の繁華街にひしめく大型家電量販店。日本でいえば、ヤマダ電機やコジマといった感じの「国美電器」「蘇寧電器」が、どの都市でも売り上げ合戦を繰り広げている。そんな電器店の建物には、大きな広告スペースがある。最近では液晶テレビやプラズマテレビといったハイビジョンテレビの広告が掲げられていることが多い。日本と同じく中国でも5月のはじめは大型連休ということもあり、この期間にメーカー各社、販売各店がプッシュして売っていたと、中国のメディアは伝えている。

 中国メーカーの広告をよく見ると、画面のきれいさをアピールするメーカーよりも、他社にない付加機能でアピールするメーカーのほうが多い。1、2年前は、各社横並びで「既存部品を組み立ててできました!」的な製品が多かっただけに、付加機能に研究開発のリソースを割いていると思われる現状は、素直に喜ばしいことである。

家電量販店が隣接する激戦区に薄型テレビの広告(画像クリックで拡大)

しのぎを削る薄型テレビの広告。外装工事中の大型家電量販店にて(画像クリックで拡大)

プッシュされているように見える薄型テレビだが、店の入口ではなく奥のほうで販売されている(画像クリックで拡大)