陽光を浴び水着姿で戦うビーチバレーは、華やかながらも過酷なスポーツだ。あんなに激しく動いて、あの小さなビキニはなぜズレないのか? そもそも“ビーチバレー競技に適した水着”とは一体どういうものなのか? 謎は深い。

 「レディースファッション水着」業界最大手の三愛は、この4月から始まるビーチバレー2009年シーズンに向け、「競技用のカワイイ水着」新作を2チームに特注で提供する。その2チームとは、田中姿(しな)子・鈴木洋美ペア(所属:フリー)と尾崎睦・草野歩ペア(所属:湘南ベルマーレ・サテライト)。ともにロンドン五輪出場を狙う注目のチームだ。市販のファッション水着のデザインをベースに、同じ生地を使い、選手用にアレンジするもので、その“アレンジ”にこそ競技仕様の秘密が隠されている。

 女子ビーチバレー水着の謎を探るシリーズ第1回は、2009年1月から新ペアを組むこのお2人、田中姿子・鈴木洋美ペアに密着取材。本邦初公開の新作水着を着けて練習するコートを訪ね、彼女たちがこだわるブラとパンツの秘密に迫る。

田中姿子(Shinako Tanaka)
1975年7月28日生、身長:172cm、インドア経歴:日立ベルフィーユ→NECレッドロケッツ→ディナモ(ロシア)
「世界も恐れるマジカルサウスポー。変幻自在の攻撃決定力はずば抜けている。インドア時代は全日本にも選ばれた。2004年から本格的にプロビーチバレーボールプレイヤーとして活躍中。経験・実績ともに申し分なしで、鈴木洋美とのペアでロンドン五輪の最有力候補」(プロフィールより)(画像クリックで拡大)

鈴木洋美(Hiromi Suzuki)
1978年11月14日生、身長:186cm、インドア経歴:イトーヨーカドー→武富士
「イトーヨーカドー→武富士とVリーグチームで活躍。1998年、全日本代表初選出、1999年ワールドカップでは日本快進撃の立役者になった。2006年にビーチバレーに転向。ワールドクラスに負けない『高さ』を生かしたブロック、スパイクは圧巻。日々進化を遂げているビーチ界期待のハイタワー」(プロフィールより)(画像クリックで拡大)