IE7より表示速度が6秒も速い

 2つ目の動作テストは、Webサイトの表示時間。日経トレンディネットのスタートページに設定して、キャッシュなしの状態で毎回計測している。この表示時間テストで好結果を示したのはGoogle ChromeとOperaの2つ。最速ブラウザーはGoogle Chromeで8秒。わずか0.2秒差で、Operaが2番目に入った。Firefoxは9.4秒で3番目。テストに使ったFirefoxはアドオンを一切使っていない状態だったため、好結果につながったようだ。続いてJavaScriptのベンチでは高スコアをマークしていたSafariは4番目で10.1秒(IEを含めると5番目)。ソフトの起動時間に時間がかかるのか、このテストではあまり芳しくない。最下位は、これまたLunascape 4という結果に。今回、LunascapeはIE7の描画エンジンを使用してのテストのため、この結果は仕方がないだろう(ただし、Lunascape 4の場合、Firefoxが採用しているGeckoエンジンも選択可能)。

 この表示テストではIE8の健闘も光る。7製品のうちの4番目で、Firefoxにも劣らなかった。「Firefox並みになった」というIE8の印象も、この表示時間のテスト結果を見るとうなずける。だが、IE8の表示時間が速くなったと言っても、Google ChromeやOperaに比べるとまだ1.5秒も遅い。IE7に至っては5秒以上の差だ。大ざっぱに言うと、1日72ページのWebサイトにアクセスした場合、正味5分も余計に時間がかかることになる。Webサイトの表示時間を短縮して、ストレスなくインターネットを利用したいなら、高速ブラウザーを使うメリットは大きい。

各ブラウザーの表示時間比較
表示時間テストの結果がこちら。最速はGoogle Chrome、続いてOperaが2位に入った(画像クリックで拡大)