早いもので今年もそろそろ「流行語大賞」が気になる季節。今、もし「2008【食】の流行語大賞」を選ぶとしたら、「毒ギョーザ」「事故米・汚染米」「メタミドホス」「メラミン」「頭がまっしろ」「朝バナナダイエット」といったすっかり耳慣れたコトバと並んで、文句なしに「緑提灯」(みどりちょうちん)が上位にランクインするはずです。

 実際、街を歩いていても、店頭に緑の提灯を掲げる飲食店を本当によく見かけるようになってきました。先日も京都の先斗町(ぽんとちょう)を歩いていたら、町家が並ぶ風情ある通りに緑提灯を見つけてびっくり。提灯といえば普通は、「赤提灯」に誘われて仕事帰りに居酒屋でちょっと一杯の世界を思い浮かべるところですが(中には70年代のフォークグループ、かぐや姫の「♪赤ちょうちん」を思い出して口ずさむ世代もいると思いますが)、どうやらそうした常識も2008年を境にガラリと変わろうとしているようです。

 その「緑提灯」に関する驚きの㊙データを独自に入手しました。

 まず、念のため、まだご存じない方のために「緑提灯」とはなんぞやということを先に簡単に説明しておきましょう。

 最近よく聞く「緑提灯」とは、けっして全国展開している新しい居酒屋チェーンの名前ではありません。店頭に緑色の提灯を掲げることで、国産の食材を積極的に使っている店であることを示す運動です。提灯には「地場産品応援の店」と大きく書かれ、さらに国産食材の使用率に応じて「★」印がマーキングされています。カロリーベースで国産品の比率が、50%以上なら「★」(星1つ)、60%以上は「★★」(星2つ)、70%以上が「★★★」(星3つ)、80%以上で「★★★★」(星4つ)、そして90%以上だと最高の「★★★★★」(星5つ)です。