国内の薄型テレビ市場では、年末に向けて「1000」がキーワードになりそうだ。

 ひとつは、今年10月27日にアナログ放送停波まで残り1000日を迎えるという点だ。

 アナログ停波の期日は2011年7月24日。だが、2011年と言われるよりも1000日を切ったと言われた方が、間近に迫った感じがしてくるのは、多くの人に共通した認識だろう。

 いよいよ3けたの残り日数へと突入するこのタイミングが、年末商戦と合致する。メーカーや量販店は、薄型テレビへの買い換え機運が高まると期待している。

 政府も地デジ移行のカウントダウンキャンペーンを開始する予定だ。これも買い換え促進しすることになるだろう。同時にテレビ番組を通じた地デジの訴求も、より活発化することになる。この効果も見逃せない。

 こうした動きに歩調をあわせるように、メーカー各社は、年末商戦向けの展示素材に、2011年7月24日までのカウントダウン用ボードを盛り込む準備を始めている。

ソニーはアナログ放送が終わる“2011年”をキャッチコピーに盛り込んでいる(画像クリックで拡大)