本家iPhoneが売られていない中国において、今までいくつもの“iPhoneもどき”が出てきては、市場に受け入れられぬまま静かに消えていった。しかし、今回紹介するiPhoneもどきは今までのそれらとは違い、中国国内での消費者の期待が高い。

価格は日本円で1万6000円程度と激安!

 そのiPhoneもどきの名は「ciphone」。Chinaの「c」に「iPhone」を併せてciphone。あまりに分かりやすい“もどき”っぷりだ。しかも値段は1000元代前半、すなわち日本円で1万6000~1万7000円程度とかなり安い。ノンブランドながら“ciphone.cn”というドメインを取得しWebサイトで製品情報を公開(でもサイトに書かれた連絡先の電話番号は携帯電話の番号だ……)。その真っ向勝負な名称と、威風堂々としたWebサイト、衝撃的な価格、諸外国から受けるだろう非難も恐れぬ強心臓で、現在、中国のガジェット好きの興味を引きつけている。

ciphoneのWEBサイト(画像クリックで拡大)

中国ナンバー1検索サイト「百度」のイメージ検索でciphoneを検索してみると……(画像クリックで拡大)

中国ナンバー1検索サイト「百度」の動画検索でciphoneを検索してみると……(画像クリックで拡大)

日本でも知る人ぞ知る、中国版YouTubeことYOUKU(優酷)で「ciphone」をキーに検索してみると……(画像クリックで拡大)

メーカー直売価格は1060元(約1万7000円)。本家より激安だが「ciphone国産アップルケータイ」の表記はやりすぎ(画像クリックで拡大)

メーカー直売ページより。株価を見たり、日本発のゲーム「雷電II」で遊ぶのが中国流iPhoneもどきの使いこなし(画像クリックで拡大)