◇ダイナミックレンジを拡張、待望の広角レンズも搭載 富士フイルム
FinePix F100fd

実売価格:3万2800円

発売日:2008年3月15日


 

 富士フイルムの「FinePix F100fd」は、同社のデジタルカメラ「FinePix」の誕生10周年記念モデルとして発売された高性能コンパクトデジカメだ。本体デザインを一新しただけでなく、機能的にも従来のFinePix Fシリーズから大きく強化された。

「FinePix Fシリーズの最高峰」と銘打たれたFinePix F100fd。中央に向かってボディーが薄くなっていく特徴的な「ナローシェープデザイン」の採用が目を引く。ボタン類も、本体デザインに合わせて微妙なカーブを描いているのが分かる。背面の液晶モニターは2.7型で、現在主流の2.5型よりもわずかながら大きい(画像クリックで拡大)

 まず特徴的なのが、ダイナミックレンジの拡大を図ったこと。撮像素子に新開発のスーパーCCDハニカムVIII HRを採用しただけでなく、画像処理エンジン「リアルフォトエンジンIII」との組み合わせで、ダイナミックレンジを従来比4倍にまで拡大。これにより、従来と比べて白飛びや黒つぶれに強くなった。

 また、FinePix Fシリーズとしては初めて、レンズが28mmからの広角に対応。さらに、ズームを光学5倍に引き上げ、35mm判換算で28~140mmを広くカバーした。

 ボタンレイアウトは、従来のFシリーズから大きく変わった。まず、背面の4方向ボタンを回転式ホイールに変更し、上下左右方向に押す動作に加え、回転の動作も可能になった。それとともにモードダイヤルを廃止し、モード選択などはメニューから行うようにした。これにより、操作系はFinePix Zシリーズと同様になった。