この缶はいただけません……力が入りすぎてむしろマイナス?

「アリゾナ社」の「ダイエット ジンセン グリーンティー」。この着物の女性も、なにかがズレているような……? 目を奪われることは確かです(画像クリックで拡大)

 しかし、その力の入れすぎが日本人にはものすごい違和感。妙にサイケデリックな芸者の絵は描いてあるは、日本のはずなのに中国っぽい建物は背景にあるは……ワケ分からん(笑)。

 さらにフレーバーには、ジンセン入り(健康に良いからという理由か、ジンセン入りの飲み物はアメリカに多い)のほか、レモン、マンダリンオレンジ、ブルーベリーなどのフルーツフレーバーが目白押し。アメリカの製品については、もう口グセのように繰り返してしまうのですが、今回もちょっと言わせてください……。

 絶対に、何かが間違っています(汗)。

 でもこういったフレーバー入り緑茶、口にしてみると意外とイケるのも事実。フレーバー紅茶に比べても、さらにスッキリした感じです。これで甘ささえもうちょっと日本人向けだったら、逆輸入も夢じゃない? どうですかねぇ、アリゾナさん?

「アリゾナ社」公式ページでは、サイケデリックなデザインの缶入り、ボトル入りグリーンティーがグルグルと回り続け、なんだかトランスしそうな雰囲気です(画像クリックで拡大)

著者

クローニン真木(くろーにん まき)

 海外生活が人生の半分を超えてしまった、主婦&看護師兼ライター。日本人アイデンティティーを保持していると信じつつも、近年めっきり周囲からは否定されつつある。現在2児の母で子育てに奮闘しつつ、Narinari.comで執筆を展開。著書に「アメリカの弁護士は救急車を追いかける―アメリカの不思議なジョーシキ114」(宝島社文庫)。現在、月刊誌「この映画がすごい!」(宝島社)、「TOEIC Test プラス・マガジン」(リント)などに記事を提供している。日経トレンディネットでは以前に「アメリカ在住ミセス・マキのUSA『お茶の間』通信」を連載。