「Cyber-shot DSC-W170」は、光学5倍、35mm換算で28~140mm相当をカバーするカールツァイス「バリオ・テッサー」レンズを搭載するコンパクトデジカメだ。

 マクロは、広角端で10cm~∞とコンパクトモデルにしてはあまり寄れない印象だが、その代りにテレコンバージョンレンズやワイドコンバージョンレンズなどのアクセサリーを用意している。撮像素子は1/2.3型の有効1010万画素「Super HAD CCD」、画像処理エンジンは「BIONZ(ビオンズ)」となる。液晶モニターは、約23万ドットの2.7型クリアフォト液晶を搭載する。

 気になる画質は、とてもシャープで解像感がある。細部まできちんと描写してくれる印象だ。色味は、見た目より鮮やかに表現してくれるので撮影後に観賞しても楽しい。ノイズに関しても、ISO80~200まではほとんど気にならない。ISO400から暗部にカラーノイズが乗ってくるが、実用レベルでは問題ないだろう。ISO800以上になるとノイズと解像感の劣化が見られるので、シャープで解像感のある描写を楽しみたいユーザーはISO400までで撮影するのがおすすめだ。

 今回掲載した拡大画像はすべてオリジナルデータなので、Cyber-shot DSC-W170の実力をじっくり見定めてほしい。

ソニー
DSC-W170
実売価格:2万6100
発売日:2008年4月11日
有効画素数 約1010万画素
光学ズーム 5倍
記録メディア メモリースティック デュオ、メモリースティックPROデュオ、メモリースティックPRO-HGデュオ
液晶 2.7型(約23万ドット)クリアフォト液晶
最高ISO感度 3200
●CCDサイズ:1/2.3型●最大記録画素数:3648×2736●レンズ焦点距離(35mm判換算):28~140mm●開放絞り値:F3.3~F5.2●最短撮影距離:10cm●動画:640×480、30fps●メモリー:内蔵(15MB)●バッテリー:リチャージャブルバッテリーパック「NP-BG1」(付属)●サイズ:幅9.37×奥行き2.40×高さ5.80cm●重さ:約142g(本体のみ)

●撮影モード:標準●絞り:F10.0●シャッター速度:1/125秒●ISO感度:80●焦点距離:約67mm(35mm判換算)(画像クリックで拡大)

●撮影モード:標準●絞り:F11.0●シャッター速度:1/100秒●ISO感度:100●焦点距離:約106mm(35mm判換算)(画像クリックで拡大)