auが、最新携帯電話のリリースとともに、新シンプルコースの導入を発表。果たしておトクなのだろうか?(画像クリックで拡大)

 auが、2008年夏モデルケータイの発表に合わせて、ケータイの販売方法と料金プランの変更を発表した。昨年秋に投入したばかりの販売方法「シンプルコース」の「旧シンプルプラン」を完全に廃止し、まったく別の「新シンプルプラン」を導入するというものだ。

 わずか8カ月で旧シンプルプランを廃止した理由は何か、また新シンプルプランにはどんなメリットがあるのか徹底分析する。実は、名前こそ「シンプル」なのに、料金プランは複雑になってしまっているのだ!

速報! au夏モデル12機種のローン金額が判明

 まず最初に、発表会後に判明した夏モデルのローン金額についてお伝えしよう。新機種を「シンプルコース」の24回分割ローンで購入した場合の月額ローン金額だ(KDDI広報による)。

■シンプルコース24回払いの月額ローン金額
対象機種 ローン金額
ハイスペックモデル Woooケータイ W62H、W62SH、W63SA、Sportio、G'zOne W62CA、W64SA、フルチェンケータイ re、W62T 2000円台前半
ミドルレンジモデル W64K、W63K、W62K 1000円台半ば
簡単ケータイ W62PT 1000円台前半

 この価格は、毎月のローンとして負担するもので、のちほど紹介する新シンプルプランでは基本料金が一定額割引となる。中間的なクラスのプランを例に取ると、「誰でも割」の適用で基本料が840円安くなる。

 仮に、ハイスペックモデルのローン金額が2100円だと仮定すれば、2100円から840円を引いて1260円。24回にわたって1260円多く払うことになるわけだ。これが、実質的な端末負担額となる。

 この仮定では、ローン金額の合計は3万240円となり、ハイスペックモデルでの実質負担額は3万円前後になる。現状のフルサポートコースでの価格を考えると、やや高めの端末価格になるようだ(シミュレーションによる比較は、追って取り上げることにする)。