今回のターゲットは手軽に買える室内向けオーディオ機器の代表格であるミニコンポだ。ヨドバシカメラ新宿西口店 オーディオコーナーの野津氏によると、ミニコンポを使うのに最適なスペースは「6~12畳の室内が理想です。低価格モデルでも、BGMとして流すならそこそこ聴ける音が出ますよ。それ以上の出力も求めると、お隣さんを気にしないといけませんしね」という。日本の住宅事情を考えると、綺麗な音を無理なく流すのにミニコンポはうってつけのアイテムといえるだろう。

 ちなみに、ミニコンポは「ミニコンポーネントステレオ」の略だが、ご存じのとおり、部品ごと(コンポーネントごと)に買いそろえる製品はまれで、大抵はスピーカーを含めてワンセットで使える。しかし、同店の売れ筋ランキングには、部品ごとに購入してオーディオ環境を完成させるタイプの製品も上位に入っていた。

●売れ筋ミニコンポランキング
1位 NETJUKE NAS-D55HD ソニー 4万9800円(ポイント10%)
 内蔵する80GB HDDに音楽を取り込むHDDコンポ。CDやUSB経由のほか、インターネット経由で楽曲をダウンロード購入できる。本体サイズはW285×H143×D285mm。
2位 Lip×Lap UX-QX1 日本ビクター 1万9800円(ポイント10%)
 CDとMD、カセットテープに対応したミニコンポ。MDとカセットテープには他のソースからの録音もできる。本体サイズはW165×H204×D328.5mm。
3位 FRシリーズ X-N7TX ONKYO 3万7800円(ポイント10%)
 オールインワンタイプのCD/MDミニコンポ。フルサイズのコンポと同等のクオリティを確保しており、固定ファンが多い。本体サイズはW205×H147×D339mm。
4位 Kseries K1000 R-K1000-N ケンウッド 4万4800円(ポイント10%)
 各部品を組み合わせるタイプのミニコンポ。レシーバー(アンプ部)である「R-K1000-N」のサイズはW270×H99×D318mm。他にCDプレーヤーやスピーカーを販売している。
5位 AMS-1 IV BOSE 9万9500円(ポイント10%)
 5.1chサラウンドスピーカーと、CD/DVDプレーヤー、アンプ/ステレオレシーバーのセット。CD/DVDプレーヤーとアンプのサイズは、ともにW245×H81×D270mm。

 エントリー向けから、拡張性の高いオーディオシステムまで、バラエティに富んだランキングとなっている。それだけに購入層も下は10代、上は40代と幅広い。それぞれの年代の人はどんなミニコンポを購入するのか。各モデルが売れる理由とともにみていこう。

ヨドバシカメラ新宿西口店 北館4階にあるオーディオコーナー。ラジカセやミニコンポから、ホームシアターオーディオまで、幅広く揃えている(画像クリックで拡大)

※なお、表や写真で掲載している価格とポイントは、特価品を含み2008年5月15日13:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。