「縁結びの神様」にお参りに来る女性の心を占める“お願いごと”は、もちろん「交通安全」とか「合格必勝」ではない。ラブ運の向上である。「思いを寄せるオトコ」や「まだ見ぬオトコ」とご縁が結ばれる幸せである。今回は、そんな女性たちの心を癒してくれる「東京大神宮」で人気の授与品をレポートする。「縁結びみくじ」の中には、胸をグサリと刺すような“恋愛アドバイス”もあった……。

「お守り」や「おみくじ」も女性好みの色、デザイン

 “ムスビの働きを司る”という神様をおまつりする「東京大神宮」は、いまや全国有数の縁結びスポット。若い女性がご利益を授かりに、引きも切らず訪れる――。そんなウワサをこの目で確かめた様子を第1回でご紹介した。今回はラブ開運の「授与品」に注目しよう。


【一番人気のお守り】


 東京大神宮のお守りで人気が高いのは、“幸福が訪れる”という花言葉をもつ「スズラン」の花をかたどったもの。こうした授与品の色やデザインには、やはり女性らしい好みが反映されている。「女性が身につけるものですから、巫女の意見も参考にして」(神職・唐松義行さん)吟味するのだという。

【一番人気の恋みくじ】

 そして、「ラブ開運」を占うおみくじは、この「恋みくじ」が特に人気がある。

東京大神宮のおみくじで、女性に一番人気の「恋みくじ」。初穂料200円(画像クリックで拡大)

“幸せをもたらすかわいい和紙人形”が付いた「恋みくじ」(画像クリックで拡大)


見本は「大吉」。しっかり結ばれた二人ゆえ「浮気などしないで愛情ひとすじに手を取りあって」と忠言(画像クリックで拡大)


 「恋みくじ」には、「恋愛を成就させるためのアドバイスがたくさん記されています」とホームページで紹介されている。一体どんなアドバイスなんだろう?

 おみくじを広げると、上の見本のように、「浮気はするな」などと書かれた全体の愛情運のほか、「星座」「血液型」「年齢差」「干支」「方位」「待ち合せ」「縁談」「結婚」「学問」の9項目がある。私も引いてみると、結婚は「あせらずチャンスを待ちましょう」と書いてあった。ほお! 泰然自若でいいのだな。ここは「あせらず」が肝要だ。全体運は「中吉」。“そこそこ幸福”な感じがいい。

 ところで、そもそもおみくじとはなんなのか? 唐松さんに伺うと、「指針」と言われた。「おみくじに書かれてあることを、今後の指針や教訓として、お守りのように大事に持っていてもいいですし、さらなるご加護を願い、境内の“おみくじ結び所”に結び付けても結構です。特に決まりはありませんから、ご自身で決めていただいています」(唐松さん)。読んで、“ちょっと違うな”と思えば結び付けてくればいいのだ。

心に刻むようにおみくじを読む。偶然とはいえ“神社”で引くこの一枚に霊威を感じる(画像クリックで拡大)

 そして、ラブ運をさらに高めるのがコレ!