個人情報保護スタンプ「ケシポン」。希望小売価格は997円、色はブルーとレッドの2色

 2月2日は情報セキュリティの日だそうだ。

 なんでも、「第一次情報セキュリティ基本計画」が決定したのが2006年の2月2日だということで、残念ながら語呂合わせではないようだが、同日が頭痛の日「ず(2)つう(2)の日」でもあることまでは知らずに制定したのだろう。情報セキュリティ関連法規は、利益にはならないくせに取り扱いが面倒で、それこそ“頭痛の種”になっている会社も少なくないとは皮肉なことだ。一般の人の意識向上を目指すなら、せめてもうちょっと覚えやすい日にすればいいのにと、他人事ながら思う。

 しかし、2005年4月に施行された個人情報保護法の宣伝効果のおかげで、新たなビジネスチャンスを見つけ、活発化した分野ももちろんある。なかでも最も分かりやすいのが、シュレッダーを中心とした「情報破棄ツール」である。企業用はもちろんだが、個人や家庭での使用を目的とした小型シュレッダーやそれに準じる機能を持つ様々な情報破棄ツールも当初の予想を越えて多数開発され、文具の売り場を見渡してもそれらのツールだけを扱うコーナーが設置されるなど文房具の新たなジャンルとしてもかなり定着してきた感がある。