どこなら使える!? ロケフリ Home HDの使用範囲をテスト

 ロケフリ Home HDは、無線信号を使うことで、公式には家の中で約30mという距離までもの通信に対応している。今回の実験に使っている筆者の事務所は鉄筋コンクリートの建物で、メゾネットタイプのため常に1階と2階とフロアをまたいで通信することになる。通信環境としての扱いにくさは、前回DLNA+PLCアダプターを使ったときにもさんざん苦労した。

 今回ロケフリ Home HDを導入するにあたって、実際どの程度まで通信できるのか!? 技術的には、無線周波数2.4GHz帯に加えて、電波干渉・混信の少ない5GHz帯にも対応でき、6本のアンテナを内蔵するなど強力な無線機構を備えているので安定性にも期待したいところだ。

 ロケフリ Home HDの受信を確認するために大型液晶テレビを持ち運んでテストするのは骨が折れるので、送信部の方とテスト用の映像を出力するハイビジョンビデオカメラを使って家中で信号のテストを行ってみた。

「受信機」の部屋から最も近い2階の部屋。真上ではないので天井と壁を隔てることになるが、安定して通信できた(画像クリックで拡大)

やや離れた洗面所。直線距離は10m弱程度だが、壁を4枚近く隔てることになる。この時点で反応はない……(画像クリックで拡大)

さらに離れた部屋。直線距離は15m程度。壁5枚隔てる場所で通信はもちろん不可(画像クリックで拡大)

 ちょっと間取りの扱いにくい環境でテストをしてみたところ、結果は案の定というか、最も通信しやすい(と言っても壁1枚以上は隔てている)部屋以外は全滅となってしまった。ちなみに、この結果はパソコンで使用している無線LANとほぼ同じ程度。とりあえず、「壁と天井を隔てた2Fの部屋でも使えた!」とポジティブにとらえるとしよう。

 とりあえず、映像を離れた部屋で見たいという使い方はこれで十分全うできる。あとは、実際の導入に向けてセットアップを進めていくとしよう。