ライブラリーが気に入ってしまった。もちろん仕事の邪魔にならないように静かに撮影しているのだが、40Dのシャッター音は小さめで耳障りではない。いつも使っている1Dsのシリーズだと、威圧的で、その場の空気をかきまわしてしまう。屋外や人目をはばからないスタジオでの撮影なら、大きなシャッター音が効果的なこともあるが、スナップの場合は小さいほどいい。ちなちゃんが蔵書を手に取っている。反対側にまわりこんで1枚。ぶれそうな状況なのでISO感度を高く設定。ノイズが少ないので助かる。

光量が少ない撮影ほど、最新の一眼レフカメラが役に立つ。ISO感度を上げてもノイズが目立たない。フイルム時代は考えられなかった1枚だ カーテンから顔を出してもらって1枚。スナップ感覚で撮影するときは、身近なものすべてが小道具に変身する

 最後にオフィスの窓際で撮影。ホワイトバランスはオートに設定。室内は蛍光灯の照明のみ。本来ならストロボをたきたくなるが、それではスナップでなくなる。40Dは優秀で、データをいじらなくても、ほぼきれいな肌色に再現してくれた。できればRAWで撮影して、現像時に肌の色を、自分が表現したい色に合わせるようにしたい。

色温度の違いで、背景が青く写っている。露出もオーバーになり、シンプルな見え方になるので、メーンとなる被写体の邪魔にならない 窓側に振り向いてもらうと、外光の影響が強くなるため、カラーバランスが合わせやすくなる。髪の描写が美しい