「えー、糖尿病という病気がございましてね。これはもうみなさんよくご存じの病気でございますけれども、増えているんですね。いま糖尿病の方だけじゃないんですよ。もうちょっとであなた糖尿病になりかねませんよ、危ないですよ、という、いわゆる予備軍ですね、こういう方がいま日本全国に900万人以上いらっしゃるんですね。20歳以上だと6人に1人が糖尿病もしくは予備軍。こういう時代になっちゃいましたよ。」
糖尿病には大きく分けて2つのタイプがあります。インスリンがまったく出ないI型糖尿病、インスリンが出ているんだけどあまり働かないII型糖尿病。両方あるんですね。ほとんどがII型です。I型は遺伝ですね。ですからお医者さんにいらして問診されるとき「ご家族に糖尿の方がいらっしゃいますか」と聞かれることが多いのはそういうわけなんです。いま、遺伝子治療でなんとかなるんじゃないか、という研究が進んでいるんですが、まだまだ実用化は遠い段階。そして、遺伝ではないII型の原因は、ほとんど肥満なんです。
「どうしてかというと、お食事のせいなんです。日本人がいっぱい脂肪を食べるようになっちゃった。これはみんな洋食が増えてきているからなんですね。洋食をいっぱい食べるから脂肪をたくさん食べるようになっちゃったんですね。だからこんな方もいらっしゃいますよ、何日も洋食が続いちゃって、まずいなあ、ちょっとなあ洋食が続いちゃったなあ、今日こそ和食にしようと思って、お寿司屋さんに行く。でもお寿司屋さんに行ったら、和食になるかと思ったら大間違いですよ。変な寿司屋さんに行ってごらんなさい。出てくる魚の半分は“ヨウショク(養殖)”ですから。」
事実、お寿司は肥満を防ぐかと言えば、脂ののったトロをパクパク食べたら何にもなりません。だいいち、お寿司っていうのは寿司飯に砂糖が入ってます。これがかなりカロリーをとってる。気をつけてくださいね。中トロ2貫で120キロカロリー以上。4貫食べたら、男性用のお茶碗一杯分のご飯とほとんど同じになっちゃうんですよ。
詳しい内容は日経ビジネスオンラインのこちらをご覧ください。
公開翌日以降、全文の閲覧には「ユーザー登録(無料)」が必要です。




