携帯電話は、CEATECでも毎年注目を集める人気の高い分野だ。各社がこの時期に新機種発表を行うことから、音声端末に注目が集まりがちだが、今年は端末のバリエーションが増えている「スマートフォン」、そして通信料定額化が進んだことで注目を集める「パソコン向けデータ通信」もしっかり押さえておきたいところだ。
ハイスペック化が進む音声端末、ワンセグ、高速通信は標準装備に?
多くの人が注目しているのは、やはり音声端末だろう。主要携帯電話キャリアは毎年CEATEC前後に秋冬モデルの発表を行うことから、数多くの新端末が展示される。
これまでに発表されている情報から、音声端末における秋冬モデルの流れは「ハイスペック化」の一言に尽きる。その流れを象徴するのが、高速通信を搭載した端末の増加だ。これまでにも、下り3Mbps以上での高速通信が可能な「HSDPA」「CDMA1X EV-DO Rev.A」(以下Rev.A)に対応した端末はいくつか投入されていたが、秋冬モデルからはこれらが本格的に搭載される可能性が高い。既にNTTドコモが、秋冬モデルとして投入が予定されるハイエンドモデルの「905iシリーズ」にHSDPAを標準搭載すると宣言しているほか、auも新チップの導入によって、Rev.A対応の端末を本格的に投入してくると予想されている。




