ビジネスシーンでは欠かせない存在となっている「マイクロソフトOffice」。仕事で使うから自宅のパソコンにも導入しているという方が多いのではないだろうか。問題は価格。個人向けソフトとしてはかなり高価だ。そこを狙って、昨今はOffice互換ソフトがいろいろと販売されるようになった。しかし、普及には至っていない。原因は互換性能にある。
2006年11月に公開された「キングソフトオフィス」は、機能や使い勝手、文書ファイルのレイアウトの互換性にこだわったソフトとして注目されている。価格は、マイクロソフトOfficeよりも一ケタ安い4980円。果たしてマイクロソフトOfficeがほぼ独占するオフィスソフト市場の新風となるのか。キングソフト日本法人の代表取締役、広沢一郎氏に意気込みを聞いた。
――キングソフトオフィスの反応は?
広沢氏:ソフトを公開してから5日間で、3万本のダウンロードがありました。ソフトの配布で提携しているベクターの話では、オフィスソフトとしては極めてダウンロード数が多いという話です。
――どういった方がダウンロードされていますか?
広沢氏:キングソフトの方針として個人情報は極力取らないようにしているので、詳しいユーザー層は把握していません。ただし、利用者の声から推測すると、会社でパソコンを使っている男性の方が多いという印象です。すでにマイクロソフトOfficeを使っている方が、キングソフトオフィスをお試しいただいている感じです。ソフトを買っていただけるかどうかは分かりませんが、現状で、最初に目を向けてくれた方は現マイクロソフトOfficeユーザーと言えるでしょう。




