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大人の社会科見学(焼酎蔵編)

2008年12月22日

昨年の「さば節工場」見学に引き続き、生協(生活協同組合)の屋久島地区メンバー主催による「焼酎蔵」見学が催されることになった。さば節工場見学は好評のうちに終了し、その際に「今度は焼酎工場へ行こう」と何人かで盛り上がっていたのだが、それを受ける形で実現した格好だ。

鹿児島のお酒といえば、芋焼酎。そして屋久島の芋焼酎といえば、言わずと知れた銘酒「三岳(みたけ)」だ。島内で消費される焼酎のほとんどが三岳といっても過言ではなく、「飲んかた(飲み会)」に付き物なのはもちろん、我が家の晩酌にも欠かせないものとなっている。しかしながら、昨今の焼酎ブームの影響もあって、島内では年間を通して三岳が品薄状態。今や酒屋やスーパーの棚に並ぶことなど滅多になく、朝から並んで整理券をもらわないと入手できない日々が、もう何年も続いている。

今回の見学会では、そんな貴重な三岳の製造元である「三岳酒造」を訪れるというので、夫婦そろって参加した。朝10時に直接工場に集合すると、まもなく社長の佐々木睦雄さんがお見えになった。

「10時に来てもらっても、みんなお茶の時間だから工場も止まってるよ」

朝の10時と昼の3時はティータイムらしく、その間は工場も一部を除いてストップするのだという。

「まあ、そのうち動くから」

そうおっしゃいながら工場内に通してくださると、どうやら社長直々にご案内いただけるらしく、まずは原料のさつまいもを処理する工程を見学。そこはまだ従業員の方が作業中で、機械で水洗いされた「黄金千貫(こがねせんがん=さつまいもの品種)」がベルトコンベアで運ばれてくると、汚れや傷ついた部分などを手作業で手早く切り落としていく。これを1日当たり5トンも処理するそうだが、それでも島内では三岳が不足しているのが現状だ。

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