このページの本文へ
ここから本文です

スローなランチ

2008年2月12日

ファストフードが世にあふれる現代社会。僕たちも東京に暮らしていた頃、それらは生活の一部として身近に存在していた。一方、幸か不幸かここ屋久島には、ハンバーガーショップやファミリーレストランなどのチェーン店は一軒もない。人口が少ない上に輸送コストが高くつく離島では、採算が合わないのも当然の話だ。

そんな島に暮らしてもうすぐ3年。我が子らはもちろん僕たち夫婦も、悲しいかな、ハンバーガーをはじめとするジャンクフードが無性に食べたくなることがある。島にはその類の店がないから致し方ないのだが、食の安全性が問いただされる昨今においては、むしろそのほうが幸せなのかもしれない。

「今度の週末、仕事のリサーチを兼ねてそっちへ行くから」

2月に入って早々、鹿児島本土から友人がやってくることになった。その友人というのは、国内はもちろん世界の海を漕いで回るカヤッカーで、「お笑い冒険家」の異名もとる野元尚巳さん。僕が東京でサラリーマンをしていた頃からのアウトドア仲間だ。

「バーナーを持ってメシでも作りながら、まったり島を回るつもりなんだけど、よければ一緒にどう?」

「あ、いいですねぇ、それ」

そんな話を聞いたら、無性にアウトドア料理が食べたくなった。昨年の夏に家族でキャンプをしたとき以来、手の込んだアウトドア料理は口にしていない。このところ仕事が重なって根を詰めていたこともあり、思い切って仕事を離れてリフレッシュしようと、僕も同行することにした。

あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください

ここから下は、過去記事一覧などです。画面先頭に戻る バックナンバー一覧へ戻る ホームページへ戻る

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る