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ここ最近、妻が積極的に外へ出るようになったのは、息子が所属するサッカークラブの活動が背景にある。今年の2月に、園児だけのチームながら鹿児島本土へ遠征して以来、子供たちはもちろん保護者同士の結束も強まり、何かと集まる機会が多くなった。このエコクラフトも、サッカークラブの母親同士の間で静かなブームになっているらしく、何となくコミュニティを形成しつつあるという。

昼過ぎに友人宅にお邪魔すると、「エコクラフト教室」はすでにはじまっていた。といっても、別に経験豊富な指導者がいるわけではない。まだはじめて間もないという仲間同士が集まって、自らの得た知識や情報を互いに共有しつつ、思い思いの作品を楽しみながら作っているのだ。ウチの妻はというと、運動会などのレジャーで活躍しそうな「ランチバスケット」を作製している途中だった。終盤はテクニックを要する箇所が多いらしく、さすがに初心者には難しいため、そこを友人に教わろうというわけだ。

エコクラフトの最初の工程は、紙バンドを切ったり裂いたり、それをボンドで貼り合わせたりという工作的な作業が続く。それを編みはじめてようやく手芸の域に入ると、次第にカゴらしい形に仕上がっていく。さらに持ち手を加えたり、飾りを施したりと、そのすべてを紙バンドだけで作り上げていくのだ。再生紙100パーセントのカゴだけに水には弱いため、仕上げにニスを塗って乾かしたら完成となる。

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