このページの本文へ
ここから本文です

島は早くも海祭り

2007年4月23日

屋久島では、早くも海にまつわるイベントが行われた。「屋久島海祭り」だ。毎年この時期には、島はすでに初夏の陽気でTシャツ1枚というスタイルだが、今年は「海」というにはまだ涼しく、長袖が手放せない。3月末には30℃近くまで気温の上がる日もあり、そのときばかりは夏の訪れを予感したが、4月に入った途端ぐっと気温が下がり、夏の足音はすっかり遠のいていた。

例年ゴールデンウィークを迎える頃、屋久島の砂浜にはウミガメが産卵に訪れるようになる。と同時に、多くの観光客も訪れる。屋久島観光協会の主催する「屋久島海祭り」は、こうしたシーズンを迎える前に、全島の海岸や港をきれいにしようという島を挙げての一大イベント。海岸清掃後は、マリンジェットやバナナボート、カヌーなど、海や川の「アトラクション」が体験できるという「ご褒美」付きだ。

「今度の土曜日、海祭りがあるんだけど、行ってみる?」

我が子らを誘ってみた。

「うみまつりって……?」

「午前中は海でゴミ拾いをして、午後からカヌーとかバナナボートに乗せてくれるんだって」

「わたし、カヌーに乗りたいっ!」

昨年の夏祭りで、初めてカヌーを体験した娘が食い付いた。

「でも、ちゃんとゴミ拾いをしないと、乗せてもらえないからね」

そんな決まりはどこにも書いてはいないが、それは社会における暗黙のルールだ。

あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください

ここから下は、過去記事一覧などです。画面先頭に戻る バックナンバー一覧へ戻る ホームページへ戻る

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る