(文=中村 孝則:コラムニスト)
唐突だが、私はスパ好きである。
この一年だけでも、世界50カ所以上のスパを体験しただろうか。もっとも、昨年は某女性雑誌の別冊で、まるまる一冊「スパ・ブック」というのを、メインのスタッフとして参加したから、恣意的にバリエーションを増やしたということはある。それがクセになり、いまではすっかりスパ・ジャンキーになってしまった。仕事でもプライベートであっても、旅先のホテルでは、到着したらすぐに“ウエルカム・スパ”を、出発前には“フェアウエル・スパ”を習慣にしている。男性なのに、スパ三昧とは! と思われるかもしれない。しかし、旅から仕事場に戻って、すぐに100%以上のコンディションで心身を起動させることができるなら、それは安い“投資”だという考え方もあると思う。

『ザ・スパ・アット・マンダリン・オリエンタル・東京』のドライサウナルーム




