Text & Photo: Yori Irisawa, Courtesy of New York Magazine,
Special thanks to Chiaki Takada (KICT planning Inc.)
『NEW YORK MAGAZINE』とは?
政治からライフスタイル、トレンドまで、NYの生活全般に関する情報を掘り下げて、スタイリッシュに紹介するNEW YORK MAGAZINE。もともと、1963年にHERARLD TRIBUNE紙の“SUNDAY MAGAZINE”として発行されていたものだが、1968年に、NEW YORK MEDIA HOLDINGS, LLCによって、週刊ライフスタイル・マガジンとして、装いも新たに創刊。「実売部数は42万5000部。そのうち、定期購読者は41万人もいます。ウエッブサイトのビューアーは1カ月500万人を超えます」とは、同誌広報部コミュニケーション・コーディネイターのジル・ウエイスコフさん。特に、食、エンターテインメントの紹介は通り一遍ではなく、毎号、星付きで紹介され、その適切な評価には定評があり、情報の選択、描写の仕方には一貫したトーンがある。毎週月曜日に発売されるため、その週にNYで何が起きるかは、この一冊を読めば十分なのである。

通常の特集のテーマは、政治、エンターテインメントなど多岐に渡る
そんなNEW YORK MAGAZINEが、3月10-17日号で、“BEST OF NY”特集を実施。「過去2年間、同じ時期にこの特集をしてきました。人気の特集であり、特に今年は創刊40周年記念号なので、通常より1万5000部増刷しました」と前述のウエイスコフさん。

ニュース・スタンド用の表紙

特別号ゆえ、9種類もの表紙が用意された
特別号でもあり、雑誌の鏡となる表紙のデザインのために、コンペを実施し、なんと9種類の表紙が誕生した。ちなみに、書店流通が基本の日本の雑誌業界では、表紙は1パターンしか作ることができない。まさに、アメリカならではの、おおらかでユニークな発想、そして、この雑誌の力の入れ方をうかがい知ることができるだろう。
“BEST OF NY”では、食、ショッピング、エンターテインメントなど、NEW YORK MAGAZINEの得意分野を全網羅。今回は、その中でも旅行者や出張者に役立つ情報で、私自身も共感を覚えたトピックスを、同誌の協力を得て紹介していきたい。




