(文・写真=高玉 あかね、監修=プライヴ編集部)
かつては大人扱いされていたはずの30代男性を対象に、ここ何年かの間、“ピーターパン症候群”がかなりの数字で増え続けているというイタリア。“いつまでもずっと子供のままでいたい、年を取りたくない”という願望を持つ子供っぽい男性が、マニアックなまでにコレクションしているアイテムが「アート・トーイズ」、または「デザイナートーイズ」と呼ばれるぬいぐるみだ。布地、ゴム、プラスチックなどのマテリアルでできているこれらの商品は、手頃な価格から高価なレアアイテムまで、思春期をすでに通り過ぎた客層を中心にイメージされ、有名アーティストやデザイナーものが特に脚光を浴びている。

ALESSI社からは5センチほどの惚けたフィギュア人形が登場
Kidrobotから発売されているDannyシリーズのぬいぐるみや、カリフォルニアのイラストレーター、David Horvathが生みの親であるUgly Dollsは「かわいくなくて不細工だけどそこが憎めない」と、支持者が大人だからこそ理解され楽しまれているトーイズだ。キッチンウエアのブランドで有名なアレッシィからは、七人の小人を捩って八番目の小人(?)と噂されているトーイMarzioが登場。まるでマンガの世界から抜け出してきたような惚けた風貌がかわいらしく、インテリアのアクセントとして自宅やオフィスに飾れば心が癒されそうだ。

世の大人の男が夢中になるKidrobot社のぬいぐるみシリーズ




