(文=粟野 真理子、監修=プライヴ編集部)
2008年2月2日、ニコラ・サルコジ大統領が元トップモデルで歌手のカルラ・ブルーニと結婚した。セシリア元夫人と離婚してからわずか4カ月で再婚したことになる。カルラと出会い、まるで有名スターの恋愛のように毎日大衆紙に追いかけられスクープされているサルコジ。こんな事実を、国民はどのように受け止めているのだろうか。
国民の大半は、「バカバカしくて、話にもならない。国として恥ずかしい」とこの結末を冷静に受け止めているようだ。現にリベラシオン誌のアンケートによると、大統領の支持率は1月の初めに54パーセントだったが、2月2日の週末には41パーセントまで急激にダウン。大統領の信用低下は、すべての階層、すべての世代に及んでいる。そして、76パーセントの国民がサルコジの私生活の露出に不満を抱いている。フランスの社会は、男女の関係は個人のこととして、比較的寛容に受け流す傾向にあり、むしろ仕事もでき恋にも真剣に生きる人生を麗しいとするところがあるが、今回ばかりは思慮の足りない、軽はずみな行動と非難する声が高い。





