(文=粟野 真理子、監修=プライヴ編集部)
パリでは新年を迎えると、冬のソルド Soldes(バーゲンセール)がスタートする。フランスのソルドの時期は、各地方の知事によって決められているそうで、年に2回夏と冬に行われている。これは国がソルドをコントロールすることで、国民の消費を推進することにつながっているようだ。先ごろ経済金融大臣のクリスティーヌ・ラガルドは、これをさらに促進するために、年間を通してソルドの回数をもっと増やしたいとの意向を発表した。
パリならではのソルドの光景
さて、今年のパリの冬のソルドは1月6日から2月16日までの6週間。6日の初日は、デパートのプランタンやギャラリー・ラファイエット、ボン・マルシェなどは、特例の朝の8時代からのオープン。これなら会社勤めの人も、出勤前に立ち寄っていくことができるという配慮だ。
ソルドの時期はデパートから小売店までほとんどの店で、プロパー(正規価格)の商品が20〜50%の割引率で購入することができるため、この時期になると、国民の意識は買い物モードに集中する。そして、プロパーのいい商品を入手するには、初日の午前中が勝負。ということで、まずなにが一番欲しいかを吟味して、そこに直行するというのが正攻法だ。





