(文・写真=高玉あかね、監修=プライヴ編集部)

1830年創業のカフェ・トンマゼオは、かのスタンダールも訪れたというクラシックな佇まいの歴史あるカフェ
ヨーロッパで初めてコーヒーを飲んだのはイタリア人という説もあるほど、イタリア人とコーヒーとは切っても切れない縁がある。
オーストリア、スロベニアの国境に接したフリウリ=ヴェネツィア・ジュリアの州都トリエステは、カフェの歴史がある街として名高い。この地に本社を構えるイリー社は、「エスプレッソといえば“イリー”」と言われるほど、本場イタリアのメジャーブランドだ。
イリー社は、1933年初代、フランチェスコ・イリーによってトリエステで創業。現在2代目、3代目が長い伝統と情熱を受け継ぎながら、よりインターナショナルな企業へと導いている。厳選されたアラビカ種豆を100%使用し、苦味と酸味のバランスが絶妙なノーマルローストがあまりにも有名なイリー・コーヒーは、現在5万軒のバール(そのうち52%以上が世界140カ国に輸出されている)で、人々に愛され飲まれ続けている。




