(文=高玉あかね、写真提供=FERRARI、監修=プライヴ編集部)
ロマン溢れる壮大な世界横断
2007年、フェラーリは創業60周年を迎えた。それを記念してして、“フェラーリ60リレー”というイベントが開催されたことをご存じだろうか。世界42カ国、103カ所で、延べ1万人以上のフェラーリオーナーが愛車を走らせ、1本の記念バトンをつないだのである。
スタート地に選ばれたのは、フェラーリテーマパーク建設予定地のアブダビ首長国。1月29日にスタートした世界横断リレーは、最終ゴール地であるフェラーリが本社を構えるマラネッロ(北イタリアのエミリア=ロマーニャ州)を目指し、中近東からアジア、日本、オーストラリア、南米、北米を経てヨーロッパへと、ロマン溢れる壮大なコースを舞台に145日間にわたって繰り広げられた。

1965年のタルガ・フローリオをニーノ・ヴァッカレッラのドライブで走った『275P2』が、60リレーに参加
“フェラーリ60リレー・イン・ジャパン”と題した日本でのイベントは、2月17日〜22日の6日間にわたり開催された。東京、芝の増上寺を『250GTO』に乗ってスタートしたフェラーリオーナー19名は、東京〜福岡間1625.1kmを全国のフェラーリファンが見守るなか、無事走破した。

京都の街を“フェラーリ60リレー”が走り抜けていく




