
プリンス・スカイライン・スポーツは、グロリアと分かれる前の1.9L級スカイラインのシャシーに、イタリアン・デザインのボディを組み合わせて誕生。
洗練されたスタイリングが魅力のスカイライン・スポーツ
そもそもスカイラインというモデルが誕生したのは、いまを去ること半世紀以上もむかし、1957年4月のことである。発表された場所が日比谷の宝塚劇場というのだから、時代が知れようというもの。当時のプリンス自動車の主力モデルとして、意欲的なメカニズムとともに登場したのだった。1.5L級だったが、すぐに1.9L級の「1900デラックス」を追加し、話題を集めつづけた。
そして、その注目をさらに倍加したのが、1962年に発表されたスカイライン・スポーツだ。スカイライン自身もなかなか洗練された、当時としてはスタイリッシュなボディを持ってはいた。とくにその名の通り、スカイラインを連想させる飾りのモールが入れられるなど、意識的にスタイリングを創り出そうとする意欲が窺えた。しかし、発表されたスカイライン・スポーツのスタイリングは別格だった。





