
第三代目にあたるダイハツ・シャレードGTti。最初の「5m²カー」といっていた初代と比べるとひと回り大きく、丸やかなスタイリングになった
小型車のメジャーになるべき意欲を見せたモデル
広く各メーカーのモデルを採り上げようという主旨もあって、ダイハツの小型車、シャレードを解説する。ダイハツの小型モデル、そのスタイルを思い起こせなくとも、「リッター・カー」「5m²カー」といったキャッチは、或いは記憶のどこかに引っかかっていたりする。
初代シャレードは1977年にデビューした。それ以前は1960年代後半にトヨタと業務提携し、当時のパブリカやカローラのボディシェルを利用した小型車を生産販売していた。しかし、全体としては「軽」ブランドとしてのダイハツという印象の方が強く、小型車はシャレードでふたたび独自性を打ち出したのだった。
ここで採り上げるのは、第三代目にあたるシャレード。それまで質実剛健、経済性、コンパクトであることを前面に打ち出した初代、第二代目に対し、クラスのなかではひと回り大きなサイズを主張するなど、小型車のメジャーになるべき意欲を見せたモデルであった。





