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エンジンもコロナSなどに使われていた4R型をトヨタ2000GTの手法でスープアップしたもの。つまりDOHCヘッドを新調し、ソレックス・キャブなどで武装。それをヤマハが担当した

シリンダヘッドを新調し、DOHCバルブ・メカニズムを実現した

基本的にボディシェルはじめ、当時のメジャーな小型車のひとつ、コロナのコンポーネンツが利用された。エンジンは、コロナ1600Sなどに搭載されていた4R型をベースに、チューニングアップしたもの。

その方法は、シリンダヘッドを新調し、OHVから一気にDOHCバルブ・メカニズムを実現した。それに、ソレックス・タイプのキャブを2基装着し、スロットルに対して小気味よい俊敏な反応を得るようにする。

数字で比較するならば、90PSユニットから、110PS/6400r.p.m.へと20%のパワーアップを実現した。もともと旧式な3メイン・ベアリングのままのブロックを利用したものとしては、頃合のチューニングであった。

注目点はふたつある。ひとつは、ヘッド部分だけを新調することで、簡単に高性能エンジンをつくり出す手法。もうひとつは、このチューニングを当時トヨタとコンビを組んでいたヤマハが受け持ったこと、である。いうまでもない、トヨタ2000GTのエンジンと同じ手法がそっくり利用されたわけである。

インテリアもコロナに準じつつも、センター・コンソール部分にメーターを追加したりするなど小変更して雰囲気を盛り上げた。三角のエンブレムなどもお気に入りのパーツだ

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