
トヨタ1600GTは隠れた名車として知る人ぞ知る存在。ボディはトヨタ・コロナHTで、それに憧れのトヨタ2000GT譲りのディテールがアレインジメントされている
生産の手法は高性能モデルの公式となる
トヨタのGTカーといえば、すぐに最高峰のトヨタ2000GTを思い浮かべるだろうが、その影に隠れたような存在になっているトヨタ1600GTも忘れてはなるまい。
1967年に発売され、わずか1年余りの間だけ生産され、台数としても2229台しかつくられなかった。にもかかわらず、いくつかのエポックを残したクルマとして、ちょっと捨て置けない1台となっている。
当時、上にはトヨタ2000GT、下にはライト・ウエイトのトヨタ・スポーツ800があり、その間を埋めるというのがコンセプトであった。その生産の手法はのちのちのこうした高性能モデルのひとつの公式のようになったものだ。





