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第14回 MGBとMG-RV8~小型スポーツカーとして大ヒット Zに追われた後も一時復活

2007年2月1日

MGBは伝統的なスポーツカーの典型。そこそこの性能とスポーツカーらしさを安価に提供した。1962年のデビューから50万台以上のヒットとなり、広く親しまれた

ちょっと昔からのクルマ好きならば、身近なスポーツカーの典型としてMGBというクルマをご存知だろう。ユーノス・ロードスターの1960年代版といってもいいような、トラディショナルなオープン・モデルである。

1.8L級のエンジンを持ち、マニュアルの4段ギアボックスにはオプションでオーヴァドライヴ(スウィッチで3速、4速ギアに、0.802のより高速レシオが選べる)もあり、もちろんフロント・エンジン/リア・ドライヴのレイアウト。

サスペンションはフロントがウィッシュボーン+コイルの独立だが、リアはリーフで吊られたリジッド。ブレーキもフロントにのみディスクが導入されている。フレームこそボディと一体になったモノコックが採用されたが、オープン、2シーターのスタイルは当時の伝統的、典型的なスポーツカーの形を示していた。

つまり、性能的にさほど突出してはいないけれど、そこそこの実用性も備え、趣味と実用の両方を賄うことのできるスポーツカーを安価に提供したのである。前モデルにあたるMGAが10万台というスポーツカーとして驚異の生産台数を達成して話題となったが、MGBはその5倍の数字を叩きだしたのだ…。

■詳しい内容はこちらをご覧ください。

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いのうえ・こーいち

理工系大学院修了。日本写真家協会(JPS),日本写真作家協会(JPA)会員。
主な連載誌は,小学館「ラピタ」,日本カメラ社「日本カメラ」,エイ出版「東京生活」,サドルシューズ「ミニフリーク」など。クルマをはじめとして,乗り物全般を愛好する。著書には「客車好き」(JTBパブリッシング),「ぼくの好きな時代,ぼくの好きな車たち」(エイ出版),「クルマ好きはやっぱりフェラーリが好き」(二玄社),「アルファ156」(経林書房),「世界の自動車100点」(講談社),「世界の名車」30巻(保育社),「男の鉄道ホビイ」(エイ出版社)などがある。

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