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第3回 トヨタ・パブリカ 日本の国民車、パブリック・カーを目指したけれど

2006年7月14日

パブリカはパブリック・カーを目指してつくられたが、人気がでたのはのちにデラックスやコンヴァーティブルなどが登場してからだった

お馴染みのドイツ車VWは「フォルクスワーゲン」つまり、国民のクルマという意味だが、同じように大衆のためのクルマ=パブリック・カーを目指してつくられたのが、トヨタ・パブリカだ。1961年に誕生して、途中から加わった姉妹車、スターレットに吸収されるかたちで1978年にフェードアウトした。

つまり、その時期はわが国で自動車が広く一般家庭に浸透しようとしていた時期、ということである。しかしながら、パブリカは最初の思惑とはちょっとちがうマーケットであることも発見したのではないか。パブリック・カーの役を終えて、その名が消滅して30年、歴史を振り返るといろいろ面白いことが解る。

技術的にも多くを切り詰めて、安価に経済性重視でつくられたパブリカ。だが、マーケットが期待するものは少しちがうところにあったようなのだ。ライヴァル・メーカーのブルーバードが人気だというのに、それより安価なパブリカは売れない…なぜなのか。

■詳しい内容はこちらをご覧ください。

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いのうえ・こーいち

理工系大学院修了。日本写真家協会(JPS),日本写真作家協会(JPA)会員。
主な連載誌は,小学館「ラピタ」,日本カメラ社「日本カメラ」,エイ出版「東京生活」,サドルシューズ「ミニフリーク」など。クルマをはじめとして,乗り物全般を愛好する。著書には「客車好き」(JTBパブリッシング),「ぼくの好きな時代,ぼくの好きな車たち」(エイ出版),「クルマ好きはやっぱりフェラーリが好き」(二玄社),「アルファ156」(経林書房),「世界の自動車100点」(講談社),「世界の名車」30巻(保育社),「男の鉄道ホビイ」(エイ出版社)などがある。

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