高温の水蒸気を使って余分な脂肪を落とせる「スチームオーブンレンジ」。健康への関心が高まったことを背景に、普及価格帯にまでスチーム機構が組み込まれ、今や、出荷台数の半分くらいはスチームオーブンレンジとなった。

だが、いくら300度以上の過熱水蒸気とはいえ、食材の外側から熱を伝える仕組みのため、調理時間がどうしても長くなりがち。これが多くの利用者の不満の種だった。
実際、わが家にもスチームオーブンレンジがあるのだが、マイクロ波で過熱するときの何倍も時間がかかるので、めったなことでは使わない。やはり、電子レンジの原点は、「より早く、よりおいしく」なのだ。
この原点に立ち返ろうとして生まれたのが、パナソニックの「三つ星ビストロ NE-R3000」。外見は従来型とほとんど変わらないが、この新しい「ビストロ」には、他のオーブンレンジにはない機構が組み込まれている。それが、「光ヒーターシステム」。立ち上がりスピードの速い光ヒーターをマイクロ波やスチームと組み合わせることで、従来のスチームオーブンレンジの欠点を克服しようという意欲作なのだ。





