40歳を過ぎて広がった歯周ポケット
この20年ほど、愛用している家電のひとつが、電動歯ブラシ。有名どころを中心に、10種近くを購入して、使ってきた。
歯科医の中には、電動歯ブラシをあまりすすめていない人もいるが、私には具合がよかった。歯垢をチェックする薬剤で簡単に調べてみたが、電動歯ブラシのほうが平均してきれいになるのだ。ところが、である。具合がよすぎて困ったことが起きた。
40歳を過ぎたころ、虫歯もないのに歯がしみるので、歯科医へ行くと、知覚過敏だという。そういえば、最近、歯が長く見えるようになっていた。歯ぐきが落ちて象牙質の部分が露出していたのだ。しかも、かかりつけの歯科医師。レントゲンを見せながら、「歯周ポケットも広がっていますよ」と言うではないか。歯周病とは無縁だと思っていただけに、ショックが大きい。
「ていねいに、しっかりとブラッシングをしましょうね」と歯科医師。そこでいったん電動歯ブラシの使用を中止。「デンターシステマ」という、毛先が針のように尖った超極細毛の歯ブラシを使い続けていたのだが、1年もすると、だんだん手動ブラシが億劫になってきた。
「3分間ブラッシング」は、私のような面倒くさがり屋には、やはりつらい。歯垢がよくとれて、ソフトな動きの電動歯ブラシはないものかと思っていたら、やっぱりあった。





