水の循環システムで勝負を挑む三洋

「環境保護」意識の高まりゆえか,高級洗濯機の省エネ・節水機能の向上が止まらない。洗える洗濯物の量は8kg以上と,ほぼ限界に近いところまで大型化し,高度な機能を搭載しているにもかかわらず,洗濯に使う水や電気はどんどん減り,洗剤も少量ですむようになった。
この流れをリードする一方の雄が,エアコンに使うヒートポンプ乾燥方式をドラム式洗濯機に組み込んだ松下電器と東芝だとすれば,もう一方の雄が,「アクアループ」と呼ばれる水の循環システムで勝負を挑む三洋だろう。
その三洋から,この春,洗濯機「AQUA」の新型が登場した。「AQUA」登場時ほどの衝撃はないが,優れた水循環システムである「アクアループ」を磨き上げ,洗濯に使う水のうち,水道水はわずか8Lですむという,驚異的な節水化を遂げたのである。





