国境を越えたキャストによる、3大陸4言語にまたがる物語
バベル
旧約聖書の“バベルの塔”のエピソードをモチーフに、日本、米国、モロッコ、メキシコを舞台に平行して起こるいくつもの人間ドラマを描いた群像劇。一発の銃弾がさまざまな波紋を引き起こす様子を描いている。日本からは役所広司と、彼の娘で聴覚障害の高校生を演じる菊地凛子が出演、東京でも撮影が行われた。菊地はこの役で助演女優賞にノミネートされており、もし受賞すれば日本人としてはナンシー梅木(1957年『サヨナラ』で助演女優賞受賞)以来49年ぶりの快挙となる。

<あらすじ>
リチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)のアメリカ人夫婦は、幼い子供二人をメキシコ人の子守に託し、壊れかけた夫婦の絆を取り戻すためモロッコへ旅行に来ていた。二人が山道を走る観光バスに乗っていると、突然一発の銃弾が撃ち込まれてスーザンの肩を貫く。リチャードはスーザンを医者がいる村へと運ぶが、血を止める応急処置をするのがやっと。その後事件の解明が進むにつれ、一人の日本人男性の存在が浮かび上がる。
一発の銃弾が、国境を越えて人々をつなぎ合わせていく。銃を手に入れたモロッコの山羊飼いの少年、銃の所有者である日本人男性、彼の聴覚障害の娘、子守の女がメキシコへと連れて行った子供たち。生命の危険にさらされた彼らの運命はどうなるのか──。

公開日・上映館:2007年4月G.W.スカラ座他 全国東宝洋画系拡大ロードショー
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司、菊地凛子
URL:babel.gyao.jp

出版社アルクが主催する、劇場公開前の話題作の“字幕翻訳”を課題とするコンテスト。「上級編」「初級編」があり、2分程度のシーンのセリフを翻訳しメールで提出する。誰でも気軽にチャレンジ可能で、「上級編」の最優秀賞受賞者には映像翻訳者としてのプロデビューをサポートする特典もある。
今回が11回目となるこのコンテストの課題作品は、アカデミー賞で6部門7ノミネートの大注目作『バベル』。アカデミー賞ノミネート作品の字幕作りに挑戦できる、またとないチャンスだ。英語が好きな人や映画が好きな人は、楽しみながら気軽に参加してみてはいかがだろうか。なお、公式サイトは3月9日にオープン。この日以降は、以下アルクのホームページでコンテストの情報を確認できる。
株式会社アルクのホームページ:www.alc.co.jp
主催:株式会社アルク
特別協賛・審査:日本映像翻訳アカデミー
作品応募期間:3月9日(金)〜4月9日(月)
参加資格:無し(初級編・上級編有り)
参加料:無料




