
まずは下記の問題にチャレンジしてみてください。
問題1:以下のセリフで知られる映画作品として、相応しいものを(ア)〜(エ)の中から選べ。
(1)「君の瞳に乾杯」
(ア)風とともに去りぬ(イ)カサブランカ(ウ)波止場(エ)オズの魔法使い
(2)「フォースとともにあらんことを」
(ア)史上最大の作戦(イ)博士の異常な愛情(ウ)スター・ウォーズ(エ)パリは燃えているか
(3)「事件は会議室で起きてるんじゃない! 現場で起きてるんだ!」
(ア)踊る大捜査線 THE MOVIE(イ)誘拐(ウ)事件(エ)バトル・ロワイヤル
(4)「勝ったのはあの百姓たちだ、わしたちではない」
(ア)戦争と平和(イ)米(ウ)武士道残酷物語(エ)七人の侍
問題2:2005年の映画界の話題で、間違っているのは次のうちどれか。
(ア)2005年の日本での映画館の年間入場者数は1億6045万人で、昨年より5.7%ダウンした
(イ)2005年の日本での映画館数は2926館で、前年より101館減少した
(ウ)宮崎駿監督がベネチア国際映画祭で栄誉金獅子賞を受賞した
(エ)岡本喜八、野村芳太郎、石井輝男など、日本映画界の黄金期に活躍した巨匠が物故した
解答:
問題1が(1)(イ)、(2)(ウ)、(3)(ア)、(4)(エ)、問題2が(イ)。さて、両問とも正解できただろうか。これらは映画検定4級の模擬問題である。

「映画検定公式問題集」。2級、3級、4級の問題と解説が300問掲載されている。
映画を楽しむ力と、映画の魅力を人に伝える力=映画力を問う「映画検定」。今なぜ「映画検定」なのか? また、どうすれば合格できるのかをキネマ旬報映画総合研究所の須川夕香さんに聞いた。
──今、なぜ映画検定なのでしょうか?
「京都検定」などのご当地検定、「日本常識力検定」「アートナビゲーター検定」などのおもしろ検定など、ここ数年検定が流行っていますが、そうした中、「映画検定」を望む声が多く聞かれました。またそれと同時に、映画検定をやるなら、やはり映画雑誌『キネマ旬報』を86年にわたって発行しているキネマ旬報社がやるべきだというご意見をたくさん頂戴し、今回、当社が映画検定を体系的かつ継続的に実施していくことになりました。
──現在までの反響、応募状況はいかがですか?
おかげさまで反応はいいですね。幅広い年代から応募がきていますが、50代、60代からの申し込みが予想以上に多かったです。また、併願率が高いことも特徴でしょうか。
──合格のためには、どんな勉強をすればよいですか?
試験は各級ともマークシート方式で45分。問題の5割は公式問題集から出題されるので、これをしっかりやるのがいちばんだと思います。
最終的には、どれだけ映画を観ているか、系統立てて観てみるかだと思います。今から間に合うかどうかは別にして、ただ映画を漫然と観るのではなく、監督や主演俳優などを軸に観ていくといいと思います。そのほうが映画を観ること自体が楽しくなりますよね。映画検定が、小津安二郎や成瀬巳喜男、黒澤明など、映画全盛期の名作にスポットライトがあたるきっかけになればとも思っています。
「自分の力を試してみたい」という人は、映画検定のサイトで4級の模擬試験が受けられるので、ぜひお試しを。

キネマ旬報映画総合研究所の「映画検定サイト」
試験日:6/25(日)
願書受付締め切り:(郵便局で申し込む場合)5/19(金)、(インターネットで申し込む場合)5/25(木)
検定料:(2級)4500円、(3級、4級)4000円
問い合わせ:キネマ旬報社/キネマ旬報映画総合研究所 映画検定事務局
TEL:03-6439-6504
URL:www.kinejunsoken.com/eigakentei




