桜も咲き、いよいよこれからが花見の本番。もう予定はお決まりだろうか。宴会もいいけど、たまには静かに桜を見たいな……なんて人にお勧め!花見特集第2弾はプライベート花見ができるホテルのプランから、少人数で楽しめる高級弁当まで、趣向を変えた春のお花見をご紹介!
大人だからこそ楽しめる優雅な桜の空間で今年の春を満喫しよう!
文=高橋 佳奈江
■今年の開花予想(2006年3月15日気象庁発表)
仙台 4月9日
新潟 4月9日
東京 3月22日
名古屋 3月26日
大阪 3月25日
広島 3月26日
高松 3月26日
福岡 3月22日
桜前線と桜の開花
全国各地には桜前線の標本木となる桜(ソメイヨシノ)がある。その開花日を線で結んだ動きが、天気図の前線の動きと似ていることから、「桜前線」という名前が付けられている。日本列島では、沖縄で1月下旬に開花し、5月上旬の北海道まで約4ヶ月にわたって桜前線が縦断。開花は南北の緯度差だけでなく、標高差によっても違いがあり、標高が100m上がるごとに開花が2〜3日遅れるといわれる。毎年3月に入ると、気象庁が全国の桜(ソメイヨシノ)の開花前線予想を発表。ソメイヨシノは、1日の平均気温が約10度(最高気温が約14度、最低気温が約6度)を超えると開花するといわれている。開花宣言は全国各地にある標本木の咲き具合をもとに発表され、気温や気候の変化に左右される。開花宣言から約1週間が桜の見頃といわれる。
花見の歴史
花見はもともと平安貴族の娯楽として野性の桜を都に移し、鑑賞するようになったのが始まりで、9世紀前半に嵯峨天皇が御所内の南殿に桜を植えて宴をしたことで最初の「花見」の風習がつくられたといわれている。
鎌倉、室町時代には上流階級から豪族や地方の武士に広がり、桃山時代には豊臣秀吉が吉野と醍醐(現在の奈良、京都で)で盛大な花見を開催。
江戸時代には3代将軍家光が、上野に寛永寺を建てて、吉野の桜を移植し、隅田川湖畔にも桜を植えたほか、8代将軍吉宗が飛鳥山を桜の名所にしたことから、庶民の間に次第に花見が浸透していった。









