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小笠原流に学ぶ「和」の流儀 第15回 日本茶の心得
小笠原流礼法宗家 小笠原 敬承斎 氏
2008年8月21日

(取材・文=中山恵子 協力=キッチュ)

来客には煎茶か玉露を

日本人にとって最も身近な飲み物といえば日本茶です。お客様がお越しになるときにお茶を差し上げることは誰もが経験されていると思いますが、そうした日常的なことこそ、和の作法に適ったふるまいを行いたいものです。

まず、お茶の種類ですが、日本茶には、玉露、煎茶、番茶、ほうじ茶などがあり、お客様にお出しするものとして一般的なのは煎茶、あるいは玉露です。煎茶や玉露は繊細なお茶で、色、香り、味を楽しむものであり、和菓子にもよく合います。一方、食事の際には、料理の味に影響を及ぼさないという点からも、ほうじ茶が適しているといえましょう。

四季折々の季節を感じさせる和菓子にも、もてなしのこころは表れるもの。写真は秋の七草のひとつ女郎花(おみなえし)をイメージした1品。 [ 画像クリックで拡大

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