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小笠原流に学ぶ「和」の流儀 第11回 和のしつらえ─七夕─
小笠原流礼法宗家 小笠原 敬承斎 氏
2008年6月26日

(取材・文=中山恵子 写真=小川拓洋 協力=キッチュ 取材協力=山久漆工)

“七夕”で日本文化に親しむ

7月7日は五節供のひとつ、七夕の節供です。もともと節供は五穀豊穣や健康を祈る風習でしたが、七夕の時期は、旧暦ですと8月の上旬にあたるため、暑い中でも体調を崩さないようにとの願いもあったのでしょう。食べ物が豊かで健康であることが当たり前と思いがちな現代において、七夕の節供を生活の中に取り入れることは、感謝の気持ちを新たにするきっかけになるのではないでしょうか。また、日本文化を楽しむことにもつながります。

小笠原流礼法には、室町時代より節供の床飾りが伝わっていますが、みなさまが日常の中にそのままのかたちで取り入れられるのは少々難しいと思いますので、今回はそのエッセンスを取り入れた飾りをいくつかご提案いたしましょう。

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