心づけにも新札を!
また、心づけといいましても、お札や硬貨はきれいなものを包むようにいたしましょう。旅行などの際にはあらかじめ新札を用意しておき、硬貨も汚れているものは使わないように心がけてください。直前になってあわてないためにも、ふだんから自宅に何枚か新札を用意しておくとよいでしょう。最近はお祝い事でお金を包む場合でも、使い古したお札を包む方が増えていると聞きますが、きれいなお札を包むという日本の風習は大切にしていただきたいものです。
小笠原 敬承斎 (Keisyosai Ogasawara)

小笠原流宗家。前宗家小笠原惣領家第32世の故小笠原忠統(1996年没)の実姉(村雲御所瑞龍寺12世門跡、小笠原日英尼公)の真孫にあたる。
聖心女子学院を卒業後、英国に留学。帰国後、前宗家・小笠原忠統の下で学ぶ。1994年、前宗家の指名により小笠原流礼法副宗家に就任。1996 年、女性としては初めてとなる宗家に就任。以降、伝書に基づき、直門をはじめとする多くの門弟や生徒の指導にあたるとともに、学校・企業等においての講演活動、執筆活動など様々な分野で活躍している。「聡明な女性は会話上手」「美人の教科書」「おそれいります」など著書多数。




