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小笠原流に学ぶ「和」の流儀 第5回 日本古来の万能ツール「風呂敷」
小笠原流礼法宗家 小笠原 敬承斎 氏
2008年4月10日

(取材・文=中山恵子 協力=キッチュ)

渡すタイミングは何時がベスト?

ある程度の立場になると、ホテルや旅館などで心づけやチップなどを渡す機会が増えてくるものです。今回は心づけのマナーやスマートな渡し方などについて、ご説明いたしましょう。

日常生活で心づけを渡すのは、ホテルや旅館の方、引越しなどの業者の方などですが、日本には海外のようにチップという習慣がないため、特別になにかをしてくださった方にお礼のお金を渡すことに抵抗がある方も多いようです。しかしながら、感謝の気持ちを示すということは、人と人との縁をつなぐうえで大事なことではないでしょうか。

近年、旅館にもサービス料がつくようになってきたため、心づけを渡さない方が多いようですが、ホテルと違って旅館では部屋に入ってお布団を敷くなど身の回りのことをしてくださるのですから、心づけをお渡しになってもよいと思います。お渡しするタイミングは、最初の挨拶の際、あるいは挨拶が済んで部屋から退出する前と心得ましょう。

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