
「子供連れからお年寄りまで気軽にフランス料理を味わってほしい」と藤原さん(左)
フランス料理のような深い味わいと複雑な食感なのだが、横にはしっかりとご飯が並んでいるところは“洋食屋”。これが、人気の理由だ。ほかのメニューも、コロッケやオムライスなど馴染み深いものが多い。
店はカウンター越しに客席が見渡せるオープンキッチンで、藤原さんはお客の反応を見ながら料理を作る。「料理を運んだときにそれを見たお客様から『キャー、美味しそう!』なんて声を聞くと、拍手喝采された気分ですね」。お客の喜ぶ姿が何よりの原動力だ。週に1回新しいメニューを加えて「何度来ても飽きない店」を心がけている。

(左)「ブレジェール」とは「煮込み料理」のこと。ハヤシライスやカレー、コロッケ、カツレツなどは持ち帰りもできる。特製弁当も大人気だ
(右)店内には、エスコフィエ協会のメダルや会員証などが並ぶ。「この証に恥じない料理を作ろう」と、調理しながら見えるところに飾っているという
「ミュージカルやオペラを見るように、料理を楽しんでもらいたい」という藤原さん。芦屋や夙川のセレブからケータリングの注文も多い。
*日本エスコフィエ協会=日本を代表するフランス料理のシェフが、フランス料理の普及と発展や社会貢献を目指して活動する社団法人
店舗DATA
兵庫県西宮市霞町4-47
TEL:0798-36-1019
1995年4月開業●店舗面積/20坪(66m2)●席数/21席●営業時間/11:30~14:30(L.O.)、17:30~21:30(L.O.)、不定休●客単価/5000円●スタッフ数/4人●経営/個人
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