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斬新な発想でブランド化狙う“モード和食” / 「モード和食WADA」(和食店、神戸・三宮)

2008年5月29日

文=羽野 羊子
写真=福山 英明

竹をイメージした織部焼の皿に、小さな料理が7品並ぶ「大名行列伝統の一式」(1365円)。さらに炊き込みご飯、汁物、デザートなどがつく。たくさんお替わりしてもらえるようにと、炊き込みご飯はあえて薄味にしている

「モード和食」という新語を掲げ、斬新な和食を提案している料理人、和田裕城(ゆうき)氏。独立して有限会社(現在は株式会社)を興したのは今から7年前。以来、大阪・阿倍野店を皮切りに、南堀江や西梅田、大阪以外でも名古屋、金沢と次々に店舗を増やし、関西飲食界の注目を浴びている。

そんな彼の最新店が、神戸・三宮の「モード和食WADA」。大阪・西梅田の店と同様に、ランチタイムには連日行列ができている。

お客のお目当ては、1日限定50食の「大名行列伝統の一式」(1365円)。特注の長さ70cmの陶器の上に、7品の「ミクロ料理」がずらりと並ぶ。さらにセットに付く炊き込みご飯はお替わり自由。「色々な料理をあれこれちょっとずつ食べたい」という欲求と「思う存分食べたい」という欲求を、両方満たす構成だ。「女性でもお替わりする人は多い。その分原価率も上がるが、プロなんだから、そこは挑戦しないと」と和田氏。

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