文=橋本 伊津美
写真=武田 和秀

「ぶるだっく」(1人前950円)。ぶる=火、だっく=鶏で、「火の鶏」という意味だ。青陽唐辛子ベースのオリジナルソースは、韓国から輸入
韓国で大人気の激辛鶏料理店「HONGCHO(ホーンチョ)ぶるだっく」が、日本でも本格的にブレイクしそうだ。フランチャイズ展開もスタート。今年に入ってから東京・町田(1月)と大阪・梅田茶屋町(2月)に相次いでオープンし、春以降も、直営、フランチャイズともに出店を予定している。
看板メニューは、店名にもなっている「ぶるだっく」。これは韓国の伝統料理ではない。「辛いものに慣れている韓国人も辛いと思う料理を作りたいという発想から生まれた新しい料理です」と、ホーンチョ・ワン・ジャパン営業管理のチェ・ジュンヒョンさん。韓国では、わずか4年で韓国全土に160店舗を出店しているほどの勢いだ。
青陽(チョンリャン)という甘辛い唐辛子をベースに、ニンニクやハチミツなど40種類もの食材や調味料を加えたオリジナルのソースを、蒸して余分な脂を落とした鶏肉に絡めて、直火で焼き上げる。甘辛さの後に、しびれるような辛みが口の中を駆け巡る。この病み付きになる味に加え、唐辛子に含まれるカプサイシンで美肌効果や免疫力アップが期待できると、韓国同様、日本でも美容や健康に敏感な女性に受けたようだ。昨年8月に開業した直営の赤坂店では、1週間に4日も来店するヘビーユーザーがいるほどで、来店客の8割は20代~30代の若い女性が占める。





