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新たな理想の家を求めて

そんなこだわりの住まいも8年目を迎える。木の扉の建て付けが悪くなったり、壁を自分たちで塗り替えたり、3階の客間を図書室にリフォームしたりした。「でもな〜んにもしない時もあったんですよ。3年間ぐらいほったらかし(笑)」。

理想の家かと思いきや、意外な言葉だ。


「そう、少し飽きてきちゃったの。だから引っ越したいんです(笑)。私、10代の頃から一人暮らしをはじめて、一カ所に長くいても5年なんです。でもローンもあるし簡単ではないんだけど、今の家を人に貸して違うところに引っ越したい」


「どんなところに?私が経営するカフェ『CHUM APARTMENT(チャム アパートメント)』がある目黒周辺はいい感じですよ。あそこも高い建物がないから空がきれいに見える。小さなお寺も点在して、お寺の側に住むのもいいな〜。若い頃はお墓が見えるところなんて絶対いやだったけど、今はそういう景色もいいかなと思います」


 

 

もし引越したら、どんな住まいがいいのだろうか。


「部屋数は少なくなってもいいかな。今は4LDKなんだけど、2LDKぐらいでいいです。何よりも、今の家が細長いので四角い家に住みたい(笑)。細長い家では、家具はすべて壁際にぴったり置くしかないんです。今もテレビに対してソファを斜めになっている。四角い家だとソファを真ん中に置いて、部屋の間仕切りがわりにするなど、家具を置く場所のバリエーションも増えるでしょ。後ろ姿がステキな家具だって置けるし。それから広めのベランダがほしいな。ガーデニングも形になってきたので、それらをベランダで育てたい。洗濯物を豪快に干せるベランダなんていいよね」


しかし、夫、息子の男性陣は引越しに反対。特に息子は「絶対に反対だからね!」と釘を刺されたとか。家族は今の家に愛着を感じているようだ。


「息子が10代後半になって一人暮らしをはじめたら、旦那さんを説得して引っ越し実行かも。今中学2年生なのであと5〜6年先の話。遠いな〜(笑)」

 

<撮影協力>
CHUM APARTMENT(チャム アパートメント)http://chum-apt.net/
CHUM APARTMENTはちはるさんご自身がオーナーを務めるカフェ&スタジオ。グリーンで囲まれたカフェの玄関。ドアをあけると、天井が高く開放的なスペースが広がる。ゆったりとくつろげるソファ席、カウンター席もある。

住所:東京都目黒区下目黒2-23-3 電話:03-3490-2921
営業時間:12:00〜24:00(日〜18:00) 無休

 

【プロフィール】
ちはる
1970年千葉県生まれ。映画、テレビ、CF、雑誌の連載、著書の企画・プロデュースと幅広い分野で活躍中。アートショップなどを併設したカフェスタジオ「CHUM APARTMENT」のオーナーでもある。ミュージシャンの渡辺俊美さん(TOKYO NO.1 SOUL SET/THE ZOOT16)と中学2年生の登生(トーイ)くんの3人家族。『love home』、『to the rooms』など著書多数。公式HP「CHIHARU ROOM」

『パーク アンド ラブホテル』 ユーロスペースにてGWロードショー

『パーク アンド ラブホテル』
舞台は、屋上が公園になっている老朽化したラブホテル。夫が蒸発した後も、ラブホテルをかたくなに独り守り続けている老女と、少女をはじめ幾世代にも渡る女性たちとの交流を通して、彼女の半生が明らかになっていく…。
2008年ベルリン国際映画祭 最優秀新人作品賞 受賞。「珈琲とミルク」で、PFFアワード2005審査員特別賞、企画賞、クリエイティブ賞を獲得した熊坂 出監督作品。4月26日(土)渋谷ユーロスペースを皮切りに、全国随時ロードショー。
監督・脚本:熊坂 出 出演:りりィ、梶原ひかり、ちはる、神農 幸
HP:http://www.pia.co.jp/pff/park/

 

<「快適空間 楽園に住まう。」へ>

高島 三幸

京都市生まれ。1997年3月に大学を卒業後、陸上競技の実業団に所属。高校から陸上短距離種目を始め、全日本インカレ100m5位、日本陸上選手権リレー競技大会優勝、日本陸上競技選手権200m5位入賞。引退後、メーカー勤務を経てフリーランスライターに。現在は「日経ビジネスアソシエ」で特集ページやグルメ欄などを担当。経営者や芸能人、スポーツ選手などのインタビューも手掛ける。

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