様々なアイテムの中から自分の感性にひっかかるものを見つける

「インテリアに興味を持ったのは、上京して一人暮らしを始めた頃からだから、かれこれ20年ほど前ですね。仕事で海外に出かけた時に、外国の建物やインテリアを見て、自分の部屋もこんな風だったらいいなと思ったのがきっかけです。少しでも休みが取れれば、目黒通りや代官山などのインテリアショップを周っていました」
気に入った家具を見つけては、モノトーンやアジアンテイスト、完全な和室に模様替えするなど、いろいろ試してみた。

「一度バリ風で統一したことがあるんです。でもだめなんですよ、半年で飽きちゃって。最近は少し興味が薄れてきたんですよ」
「インテリアもファッションや音楽と同じで、時を経てどんどん細分化されてきましたよね。モダンやアジアン、カントリーといったテイストや流行などの系譜が出来上がってしまっている。僕も一時期、それにはまってしまったくちなんだけど、あまりにもパターン化されすぎるとおもしろくないと思うんですよ」
昔は、本当にインテリアが好きな人だけがショップに足を運んでいたような気がするという。様々なアイテムの中から自分の感性にひっかかるものを見つけることが、インテリアのおもしろさでもある。
「その方が独創的でしょ。やっぱりインテリアショップ巡りは昔の方がおもしろかったかな」




